「ミッション：インポッシブル7」の撮影現場でクラスター、トム・クルーズも強制隔離＝英紙

英国では人気アクション映画シリーズ「ミッション：インポッシブル7」の撮影が進められていたが、ナイトクラブでの撮影後に新型コロナウイルスのクラスターが確認され、主役のトム・クルーズをはじめとする撮影チーム60人が2週間の強制隔離を余儀なくされた。英紙サンが報じた。

サン紙の消息筋によると、トム・クルーズがいたところから約2メートルの距離にいた女性ダンサーら4人から新型コロナウイルスの陽性反応が確認されたという。

その後のPCR検査で、撮影チームのうち、さらに10人の感染が明らかとなった。撮影チームのうち、合わせて60人が2週間の強制隔離を余儀なくされたという。

.@ParamountPics has temporarily shut down production on the British set of @TomCruise's seventh ``Mission: Impossible'' film after someone tested positive for coronavirus. #TomCruise @MissionFilm #MissionImpossible (Photo: Mega/GC Images) pic.twitter.com/DcHAoBZj2f

— On The Red Carpet (@OnTheRedCarpet) June 4, 2021

​2020年12月、トム・クルーズは新型コロナウィルス感染拡大防止対策を守らないスタッフを解雇すると激しい口調で迫っていたという。

消息筋は「トムは激怒していた、去年ああいった発言を行っていたから、なおのこと」と指摘している。

アクションシリーズ「ミッション：インポッシブル」はすでに6作発表されている。いずれもトム・クルーズが主役を務める。このシリーズによる営業収益は35億ドルを超えている。

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