会合には、日本の岸信夫防衛相と茂木敏充外相、オーストラリアのピーター・ダットン国防相及びマリズ・ペイン外相が出席した。
読売新聞などの日本のマスコミによると、会合では、東シナ海、南シナ海で活動を活発化させる中国を念頭に、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた連携強化について協議された。
また日本の複数のマスコミによると、会合では、自衛隊が他国の艦艇や航空機を守る「武器等防護」の対象にオーストラリア軍を追加することについて詰めの議論を行うほか、日本の自衛隊と豪州軍が共同訓練などをしやすくするための「円滑化協定」などについても協議するほか、台湾を巡る情勢についても意見交換する見通し。