米国務省のフィリップ・リーカー欧州・ユーラシア問題局局長によると、ブリンケン氏はベルリンで23日に開かれる第2回リビア和平会議に出席する。
リーカー氏は「ブリンケン氏がドイツで開催する二国間会合に注目したい。ブリンケン氏が何度も述べているように、米国はドイツを主要な同盟国、パートナー、そして友好国と見なしている」と述べた。
ドイツ側との会談について、リーカー氏はこのように指摘した。
先のバイデン大統領の欧州歴訪を引き継ぎ、大西洋横断関係の強化の一環として、ブリンケン氏は、ベルリンでメルケル首相とマース外相と会談する。そして、パンデミックからの復興、気候問題、ロシア・中国との関係についてなど、共通の課題に対応するために、米国とドイツの関係を今後どのように強化するか協議する。