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地球の地質活動は2750万年周期で起きている 研究で明らかに

© 写真 : Research Institute of Applied Ecology of the North/Alexander Gabyshev地球の地質活動は2750万年周期で起きている 研究で明らかに
地球の地質活動は2750万年周期で起きている 研究で明らかに - Sputnik 日本, 1920, 23.06.2021
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研究者らは、過去2億6000年の間に発生した地質学的な出来事や大災害のデータを分析したところ、2750万年毎に地質活動が周期的に繰り返されていることが分かった。

米ニューヨーク大学の研究チームは、過去2億6000万年の間に起きた、89件の大規模な地質学的な出来事の年代についてスペクトル分析を行った。この出来事には、海洋生物や陸上生物の大量絶滅、玄武岩質溶岩の噴出、海洋の貧酸素化、海面水位の変動、地球のプレートの変化などが含まれる。

スペクトル分析の結果、研究者らは、過去2億6000万年間に10個のクラスターが存在し、5〜11件の出来事を含むピークやパルスを形成する傾向があることを突き止めた。このようなピークは、2750万年に1度の割合で発生しており、最後のピークは約700万年前。これは、大規模な地質活動のピークが約2000万年後に起こることを示唆している。

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また研究チームがフーリエ解析を行ったところ、890万年毎に小さなパルスがあることが判明した。この研究の詳細は、学術誌「ジオサイエンティック・フロンティアズ」に掲載されている。

この研究チームの1人であるマイケル・ランピーノ氏は、「地質学者の多くは、地質学的イベントは時間に依存しないと考えている。しかし私たちの研究では、実はそうではなく、地質活動にはサイクルがあることを統計的に示している」と説明している。

研究者らは、確認された周期的なパルスはプレートテクトニクスや気候変動に関連する地球内部の活動サイクルを反映しているのではないかと推測している。また、宇宙空間における地球の軌道のサイクルとの関連も考えられるという。ランピーノ氏は、「このように繰り返される現象の源が何であれ、我々の研究結果は、周期的に発生する地質学的な記録を示している」と語っている。

研究チームによると、これまで研究者らが過去50年の間、火山活動や陸・海・空の生物の大量絶滅などを含む大規模な地質学的・気候学的現象の周期は2600万〜3600万年、800万〜1000万年との仮説を立ててきた。しかし、研究者らが用いる統計学的手法や扱うデータの種類には違いがあり、周期の正確な長さについてはまだ分からないという。

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