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新型コロナウイルス
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WHO ロシア型変異株の厳重な監視を開始

© REUTERS / Denis BalibouseWHO
WHO - Sputnik 日本, 1920, 09.07.2021
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世界保健機関(WHO)は公式サイト上で、コロナウイルスの新たな変異体の今後のモニタリング・リストの中にロシアで2021年1月に検出されたAT.1を追加した。

公表されたデータによれば、ロシアで発見された変異株は6月9日 から厳重な監視が開始される。リストにはこの他にも米国、ブラジル、フィリピン、インドネシア、コロンビア、英国で発見された変異株が列挙されている。

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WHOのモニタリングリストに列挙されているSARS-CoV-2の変異株は、ウイルスの特性に影響を与え、将来、リスクをもたらす恐れのある遺伝子変換が行われいるとされるものだが、一方でこうした影響が出るという証拠もまだ見つかっていない。

こうした変異株は強化されたモニタリングやデータの再評価が必要とされている。現段階でこうした変異株としてリストに上がっているのは15種類で、そのうちイプシロン株、ゼタ株、テタ株の3種が特に大きな関心をひいている。

6月、ロシアではおよそ1万4000個のコロナウイルスの変異株が確認されている。

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