米国、モスクワを20分で攻撃できるミサイルの弾頭を試験

© 写真 : Public domain / Air Force photo by Giancarlo Casem超音速ミサイル「AGM-183A ARRW」
超音速ミサイル「AGM-183A ARRW」 - Sputnik 日本, 1920, 09.07.2021
サイン
米空軍は、超音速ミサイル「AGM-183A ARRW」(Air-Launched Rapid Response Weapon )のフガス成形炸薬弾頭プロトタイプの地上試験を実施した。The Driveが報じた。

The Driveによると、地上試験は米フロリダ州エグリン空軍基地で行われ、爆発の威力やその破壊の規模などに関するデータが収集された。 

弾頭に関する詳細は正式には伝えられていないが、The Driveによると、PBXN-110爆薬を用いたLEO(Lethality Enhanced Ordnance、致死性強化兵器)技術を使用して製造されている。

Daily Expressは3月、たとえば米空軍のB-52Hストラトフォートレス戦略爆撃機から発射されたAGM-183A ARRWは、20分未満でモスクワを攻撃し、30分で北京に到達できると報じた。

関連ニュース

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала