紋別沖の衝突 ロシア船アムール号、日本を離れロシアへ

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オホーツク海 - Sputnik 日本, 1920, 12.07.2021
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セルゲイ・マリン駐札幌ロシア連邦総領事は、ロシア船「アムール号」は日本を出発しロシアに向かい、日本には業務上過失致死などの疑いで逮捕された3等航海士のみが残っていることを発表した。

総領事は「本日午前、アムール号に船舶書類が返却され、同船は母港に向かっている。日本に残っているのは3等航海士のみ」と語った。

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官 - Sputnik 日本, 1920, 10.06.2021
在日ロシア大使館 アムール号の乗組員と常時連絡を取り合う=ザハロワ報道官
ロシア船「アムール」号は(排水量662トン、乗船23人、母港ネヴェリスク)は5月26日、ロシア・サハリン南部のコルサコフ港から北海道・紋別港にズワイガニを運ぶ途中、紋別港北東23キロ地点で日本漁船「第8北幸丸」と衝突した。

アムール号は衝突を連絡。第8北幸丸は転覆した。日本船にいた5人はアムール号乗員により救出された。乗員3人は意識がない状態で、後に死亡が確認された。

6月初旬、日本側はアムール号3等航海士のパーベル・ドブリャンスキー容疑者を逮捕。日本刑法の業務上過失致死と業務上過失往来危険の疑い。日本漁船の船長にも同法同条項が適用されている。

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