東京オリンピック　過去の五輪で録音されたサウンドを使用する＝バッハ会長

国際オリンピック委員会（IOC）のトーマス・バッハ会長は、東京大会では過去のオリンピックで録音されたサウンドを利用して選手をサポートすると述べた。

東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、北海道、福島県で実施される全ての競技は、無観客で行われる。宮城県、茨城県、静岡県のスタジアムでは観客を入れて開催するが、観客数は会場の収容人数の50％以下で、上限は1万人という制限が設けられている。

バッハ会長は、「東京大会の全ての会場でアスリートを抱きしめ、彼らが孤独ではないこと、世界中の何十億人もの人々が彼らを見ていることを伝えたい。全ての会場で、過去の大会で録音されたサウンドが使用される」と記者会見で明らかにした。

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