JAXA 新エンジン実証実験 観測ロケット飛翔成功

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日本の宇宙航空開発機構(JAXA)は27日、深宇宙探査用デトネーションエンジンシステムの実証実験を目的とした観測ロケットS-520-31号機を打ち上げたと発表した。

打上げは鹿児島県内之浦宇宙空間観測所から行われた。ロケットは正常に飛翔し、内之浦南東の海上に落下したという。JAXAが開発した新エンジンはメタンと酸素の燃焼で衝撃波を発生させるもので、この技術が完成すればロケットエンジンのサイズを10分の1に縮小できると期待されている。 

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