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ロシアの第5世代最新戦闘機SU-75 米国のF-35機の好敵手となるか

© Sputnik / Alexey Maishev  / フォトバンクに移行軽量戦略戦闘機SU-75(チェックメイト)
軽量戦略戦闘機SU-75(チェックメイト) - Sputnik 日本, 1920, 01.08.2021
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ロシアの航空機メーカー・公共株式会社スホーイは、モスクワで開催された航空ショー「МАКС-2021」に最新型の軽量戦略戦闘機SU-75(チェックメイト)を出展した。同機にはすでに多くの国々の専門家らが関心を示している。

安かろう悪かろう?

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スホーイ社で秘密裏に製造された最新機は、ロシア空軍だけでなく、輸出用として用意がされているが、詳しい情報は明らかになっていない。SU-75は間違いなく米国のF-35の好敵手となることが予想される。さまざまな改良が加えられた米国のF-35機の価格は8340万ドル(約92億円)から1億810万ドル(約119億円)だが、SU-75はおそらく2000万ドル(約22億円)から3000万ドル(約33億円)となる。

また、飛行時のコストも重要となる。これは航空機の戦闘態勢の維持に対するあらゆるコストを考慮する際の割合を示す。F-35の飛行時間あたりの支出は3万3000ドル(約364万円)から3万5000ドル(約386万円)となるが、SU-75は8000ドル(約88万円)未満と想定される。航空機の少ない維持費は空軍に、例えば、パイロット訓練の改善やより多くのミサイルや爆弾といった武器の購入を可能にする。

安いから品質が悪いとは限らない。ロシア機が安価なのは、ロシアの航空機建造が国家的産業であることに関連している。航空機の部品や組立の価格は政府機関によって規定されている。航空時間あたりの低価格は、当初、航空機の保守が、整備された空軍基地ではなく、設備が不十分な飛行場での最低限のメンテナンスといった戦闘状況に適応することに起因している。

SU-75は、F-35に匹敵する戦術的特徴をもつ。(F-35ではすべての改良の範囲が示されている)。

  SU-75 F-35
最高速度(マッハ) 1,8 1,6
戦闘行動半径(キロメートル) 1400 865~1140
兵器装備(トン) 7,4 9,1
最大対応荷重(G) 8 7,5~9

特徴の違いは、戦闘の実践原則の差異として反映されている。ロシアの設計者らは、より高速で飛行し、飛行距離の長い航空機を建造するため兵器装備の若干部分を犠牲にした。そのことがF-35との空中戦でいくらかの優位性を持つことに成功した。

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SU-75に足りない点としては、同機は地上ベースの戦闘機であり、大きな改良なしに艦船着陸に対応することができない。F-35では次の3点で改良が行われている。A:地上型、B:垂直離陸および着陸、C:甲板。

同様にSU-75はF-35に比べ兵器装備で1.7トン劣っている。これはおよそ中距離「空対空」ミサイル8発、長距離「空対空」ミサイル4発、500キロ級航空機爆弾3発に相当する。

小型弾薬は、数的優位と戦術的優越、または空中戦成功のためのパイロットのより高度なスキルを要求する。

その他では、両機はパトロールや傍受、空中ターゲットの撃破、地上ターゲットへの爆撃およびミサイル攻撃といった同じ課題を遂行することができる。

ロシア兵器を求めるアジア

ロシアは世界各国に戦闘機を供給しており、その中にはアジアも含まれる。

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アジア各国への輸出に関しては、SU-30はベトナムに12機、インドに242機、インドネシアに11機、マレーシアに18機、また、MiG-29(各タイプ)はバングラデシュに8機、インドに63機、北朝鮮に18機、マレーシアに10機、ミャンマーに22機が供給されている。

また、2015年の契約でインドネシアにSU-35を12機供給することが予定されている。

F-35に匹敵する品質をもった安価な航空機が武器市場に登場すれば、同機へ大きな関心が集まるのは間違いない。おそらく、2030年代初頭には最初のSU-75が各国に供給され、特にインドやインドネシア、おそらくベトナムのようなロシア機を積極的に購入している国々に配備されることになる。

これらの国々と日本はこの数年来、軍事協力を発展させている。2021年3月、日本とインドネシアは南シナ海での共同軍事演習の実施について合意している。こうしたことから数年後にはSU-75は日本の航空機と空中で翼を並べる可能性がある。

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