同紙よると、ホークル氏は私的な会話の中で、州指導部が「数週間以内に」自身を知事とする可能性があることを明かした。
また、ホークル氏は、ニューヨーク州知事として第一歩を踏み出す可能性について一連の協議を行ったという。同紙は、クオモ氏が辞任し、ホークル氏が知事となった場合、同州初の女性知事となることを強調している。
New York Lt. Gov. Kathy Hochul is making preparations in the event she becomes governor as Gov. Andrew Cuomo grapples with an impeachment inquiry and a report that concluded he broke state and federal sexual harassment laws https://t.co/d2yakcxYoi
— The Wall Street Journal (@WSJ) August 8, 2021
また、同紙は、クオモ氏のセクハラ疑惑に関するニューヨーク州司法長官の調査結果を受け、ホークル氏は「知事は違法行為を行った」と述べており、裁判にかけられるべきだと発言したと指摘している。
ホークル氏は、クオモ氏の辞任の必要性については示唆しなかったものの、最終決定はクオモ氏の弾劾について調査を行っているニューヨーク州の議員にかかっていると強調したという。
ニューヨーク州のレティシア・ジェームズ司法長官は3日、調査の結果、クオモ氏が女性に対し、何度もセクハラを行っていたことが明らかになったと発表した。
ニューヨークのビル・デブラシオ市長、ナンシー・ペロシ下院議長、民主党のチャック・シューマー上院院内総務は、クオモ氏に辞任を求めた。また、ジョー・バイデン大統領も「知事は辞任すべきだと思う」と述べた。
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