メキシコ湾の海上石油プラットフォーム爆発で5人死亡

メキシコ湾で発生した海上石油プラットフォームの爆発事故では5人が死亡したほか、6人が負傷した。また、2人が行方不明となっている。プラットフォームを管理する国営石油企業ペメックス社（Petróleos Mexicanos）が記者会見で明らかにした。

報道によると、ペメックス社が管理する海上石油プラットフォームで23日に爆発が発生した。このプラットフォームは南西部のシウダード・デル・カルメン市からおよそ100キロの位置にある。

NOW - Pemex oil platform ablaze after explosion in the Gulf of Mexico.pic.twitter.com/hyxg7LtQao

— Disclose.tv (@disclosetv) August 22, 2021

​この事故で死亡した5人のうち1人は国営企業の職員なったほか、残る4人は下請け会社の職員だという。負傷した6人はいずれも病院に搬送され治療を受けており、1人は重体だという。

行方不明となっている2人については、捜索活動が続けられている。

​この海上石油プラットフォームはメキシコが管理する油田の中でも最大規模で、日量64万バレルの掘削が可能となっている。

油田の埋蔵量は49億バレルと試算されている。

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