米国、福島原発事故後、10年続けた日本産食品輸入規制を撤廃

© AP Photo / Elaine Thompson米国、福島原発事故後、10年続けた日本産食品輸入規制を撤廃
米国、福島原発事故後、10年続けた日本産食品輸入規制を撤廃 - Sputnik 日本, 1920, 22.09.2021
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米国は福島原発事故以来、福島県産をはじめとする日本の100品目の食品にかけていた輸入規制を22日付けで撤廃したと発表した。NHKが報じた。
米国は2011年の福島原発事故の後、日本政府が放射性物質の濃度が基準を超える可能性があるとして出荷制限をかけた品目について、9月21日まで県単位で輸入を停止してきた。NHKによれば、輸入規制の対象には福島県産のコメや栃木県や茨城県産などの原木しいたけなど、14の県の100品目が入っていた。日本にとっての高額な食品輸出先である米国に今後はこうした食品の輸出できるようになる。
米国の他、EUも10月から日本産の農林水産物の輸入規制の一部を緩和すると発表しているが、こうした一方で中国、韓国など14の国と地域は輸入規制を続けている。
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