台風16号 千葉県や伊豆諸島で住宅に被害、14人負傷

© REUTERS / Toru Hanai 台風
台風 - Sputnik 日本, 1920, 02.10.2021
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1日、関東地方に接近した台風16号の影響で、千葉県や伊豆諸島を中心に大雨や暴風による住宅の被害が出た。また、神奈川県で10人、茨城県で4人が負傷した。NHKが報じている。
台風16号は1日、伊豆諸島にかなり接近したあと関東地方を暴風域に巻き込みながら太平洋を北東へ進んだ。千葉県や伊豆諸島を中心に強風や大雨による被害が出た
千葉県いすみ市では佐室川が氾濫し、住宅1棟と空き家4棟が床上浸水した。市原市では、強風により飛ばされたとみられるトタン屋根の一部が電線に覆いかぶさり、付近の住宅が一時停電した。
また、千葉県の国道や県道では倒木が道路をふさいだという。
このほか、伊豆諸島、八丈島、三宅島で住宅に被害が生じた。

ツイッター上には、伊豆諸島の住人が、台風による大雨や強風の被害を映した画像や動画が多く投稿されています。このうち、八丈島で釣り具店を営む49歳の男性が撮影した映像には、道を挟んだ隣の建物の屋根が剥がれ、骨組みが見えているのが確認できます。https://t.co/sGFEoOza6m#nhk_Video pic.twitter.com/C4VZsWDXFo
​また、強風にあおられて転倒するなどして、神奈川県で10人、茨城県で4人が負傷した。
台風16号は2日午前6時の時点で、岩手県の沖合を1時間に45キロの速さで北東へ進んでいる
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