ロシア・クレムリン、岸田首相の南クリル関連の発言に「同意できない」

© Sputnik / Sergey Guneev / メディアバンクへ移行ドミートリィ・ペスコフ大統領報道官
ドミートリィ・ペスコフ大統領報道官 - Sputnik 日本, 1920, 12.10.2021
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ロシア大統領報道官のドミートリィ・ペスコフ氏は、日本の岸田新首相のクリル列島の帰属に関する発言について、モスクワは同意できないとの立場を示した。
ペスコフ大統領報道官は、クリル列島はロシア連邦の領土というのがロシアの見解であると強調。
ペスコフ氏は「ロシアはこれまで何度となくあらゆるレベルで、プーチン大統領もそうだが、両国間に現在も残るデリケートな問題を解決するために日本との対話を継続する政治的意思を示してきた」と結んだ。
岸田首相はこれより前、日本の主権は南クリル(日本での呼称は「北方領土」)におよぶと発言した。
クリル地区イトゥルップ島(日本表記は択捉島)クリリスク市のワジム・ロコトフ市長は、日本の岸田首相が日本の主権は南クリルまでおよぶと発言したことに対し、日本人を観光客やビジネス関係の客人として歓迎したいとコメントした。
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