群馬大病院で乳児10人が血症 水道水から基準値超える窒素検出

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日本の群馬県前橋市にある群馬大学医学部付属病院で20日、入院中の乳児10人が「メトヘモグロビン血症」を発症した。病院が調査したところ、院内の水道水から基準値を大幅に超える窒素が検出され、病院は原因を解明するまで水道水の使用を中止している。日テレNEWSが報じた。
群馬大学によると19日日本時間午後5時頃、新生児集中治療室などに入院する乳児10人が、血液に酸素が行き渡りにくくなる「メトヘモグロビン血症」と診断された
乳児10人はいずれも院内の水道水で溶かした粉ミルクを飲んでいたことから、病院が調査を実施したところ、水道水から異常に高い数値の窒素が検出されたという。
病院ではこれまで、水道にフィルターで浄化した井戸水を使用していた。病院は水道を使用中止にしたほか、一部外来も休止して原因を調査する。
乳児の症状はすでに改善しているという。
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