米国防長官のウクライナ訪問にプーチン大統領が反発、ロシアへの現実的な脅威強まる

© Sputnik / Stringer / メディアバンクへ移行米国とウクライナの兵士(アーカイブ写真)
米国とウクライナの兵士(アーカイブ写真) - Sputnik 日本, 1920, 22.10.2021
サイン
米国防総省のロイド・オースティン長官がウクライナの首都キエフを訪問したことで、北大西洋条約機構(NATO)加盟の扉を開き、ロシアに実際的な脅威をもたらしている。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は国防省長官のウクライナ訪問をこのように評価した。
オースティン長官はウクライナのNATO加盟の見通しついて言及した中で、第三国に拒否権発動の権利はないとし、ウクライナの加盟を後押しする姿勢を示した。
キエフ - Sputnik 日本, 1920, 15.10.2021
英国、ウクライナに軍艦とミサイル兵器の製造技術提供へ
こうした中、プーチン大統領はウクライナ情勢について国際クラブ「ヴァルダイ会議」で次のように発言した。

このように国防省の長官が訪問し、本質的にウクライナのNATO加盟の扉を開いた。その表明はこのようにしか解釈できない。

またプーチン大統領は欧米によるウクライナ領の軍事的支配が進み、ロシアに実際的な脅威をもたらしているとも表明した。その上でプーチン大統領は、欧米による軍事的プレゼンスの強化を受け、ウクライナの内政でどういった変化が起こるのかを分析するとコメントした。
関連ニュース
ウクライナの天然ガス輸送業者、露ノードストリーム2の承認阻止を目指してドイツとの交渉に参加を申請
ウクライナ、国家反逆罪で400人以上に指名手配=大統領府
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала