中国の億万長者　マスク着用の指摘に逆切れ　銀行員に紙幣5万枚を手作業で数えるよう要求

中国の上海市で、ある億万長者が銀行口座から預金を引き出し、行員に紙幣5万枚を手作業で数えるように強制した。 デイリー・ミラー紙が報じた。

報道によれば、中国版SNSのWeiboで「Sunwear」というニックネームで知られる億万長者の男性が、サービスの悪さに不満を訴え、それを理由にある銀行から別の銀行に預金を移すことを決めた。彼は2人の銀行員に必要な金額を準備し、すべての紙幣を手作業で数えるよう求めた。この作業には2時間かかったという。

銀行の代表者によると、男性はマスクなしで建物に入り、着用を求められたことで逆切れしたのだという。彼らは、おそらく、男性はこのことで預金の引き出しを思い立ち、約500万円を手作業で数えさせることにしたのだと述べた。

帰り際、億万長者は、預金の残金を引き出すためにまた来ると述べたという。

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