北京　3歳以上の児童へのコロナ・ワクチン接種を開始

中国政府はサイトを通じて、北京在住の3歳以上の児童へのコロナウイルスのワクチン接種の開始を発表した。

政府のサイトには「10月28日、北京で3歳から11歳まで児童へのCOVID-19の予防接種が正式に開始された」と書かれている。

中国の国家衛生健康委員会が発表した最新の数字によると、中国の保健当局はすでに22億5000万人以上の国民にワクチンの接種を済ませている。

先日ファイザー社は米食品医薬品局（FDA）に5歳から11歳までの児童向けのワクチンの承認申請を提出した。これに対してFDAは、この年齢層の子どもたちにファイザー社のワクチンを投与することで得られるであろう利益は、起こりうる副反応のリスクを上回るとする評価を下した。一方、パラグアイでも6歳の児童にコロナウイルスの予防接種の開始を発表している。

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