ロシアによるエネルギー価格操作を示す証拠は無し＝仏大統領

ロシアがエネルギー価格を操作しているとの疑惑が飛び交う中、フランスのエマニュエル・マクロン大統領は英フィナンシャル・タイムズ紙による取材に応じた中で、疑惑を裏付ける証拠の存在を否定した。

マクロン大統領は英フィナンシャル・タイムズ紙の取材に応じた中で、「価格操作に関する証拠はなく、誰も批判できない」と発言した。

President Emmanuel #Macron has warned that an energy crisis threatens the world’s post-pandemic recovery, calling for leaders at a #G20 summit in #Rome this weekend to work together to stabilise supplies https://t.co/DD7q42arB0 @FT #Diplomacy140

— Diplomacy140 (@Diplomacy140) October 29, 2021

マクロン大統領によると、燃料の価格低下を実現することは困難であることから、関係各国は供給停止に加え、さらなる価格上昇を避けることに尽力するほかないという。

そのうえで、主要20カ国はエネルギー供給業者と消費者の間で調整を行い、冬季の供給停止を阻止する必要性があると指摘した。

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