バイデン氏が気候変動問題で露大統領を批判、「ツンドラが燃えてるのに何もしない」

© REUTERS / EVELYN HOCKSTEINU.S. President Joe Biden gestures towards members of the media as he arrives at the White House following a stay in Delaware, in Washington, U.S., August 10, 2021.
U.S. President Joe Biden gestures towards members of the media as he arrives at the White House following a stay in Delaware, in Washington, U.S., August 10, 2021. - Sputnik 日本, 1920, 03.11.2021
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ジョー・バイデン大統領はイタリアのローマで開催された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)にロシアと中国の首脳が参加しなかったことから、気候変動問題への対応に関する情報がないとして、ウラジミール・プーチン大統領を名指しで批判した。
英グラスゴーで開催された記者会見でバイデン氏は中国が世界のリーダーを目指しながらG20などのフォーラムに参加していないとして、同じく名指しで批判した。続けてバイデン大統領は次のように発言した。

ロシアのプーチンにも同じことが言える。彼のもとではツンドラが燃えている。文字通りツンドラが燃えているのだ。彼のもとでは深刻な気候変動上の問題があるにも関わらず、何かしようという意志については黙っている。

また、ロシアと石油輸出国機構(OPEC)が原油を協調減産していることでエネルギー価格が上昇しているとして、必要な供給を実現するよう要請した。
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