気球で成層圏へ 宇宙旅行の新たな選択肢が登場へ

© Fotolia / Studio023地球
地球 - Sputnik 日本, 1920, 03.11.2021
サイン
成層圏に打ち上げられる気球は、富裕層の宇宙旅行者が星空の中で観光するための、もう1つの選択肢になる可能性がある。仏紙リベラシオンが伝えている。
米スタートアップ企業「ワールドビュー」は今回、宇宙旅行に関する新しいプロジェクトを発表した。それは、8人乗りの未来型カプセルを巨大な気球で成層圏(少なくとも高度3万メートル)まで上昇させるというもの。
日本人宇宙旅行者 前澤氏と平野氏が健康診断に合格 - Sputnik 日本, 1920, 02.11.2021
日本人宇宙旅行者 前澤氏と平野氏が健康診断に合格
報道によると、この高度は、公的に認められている宇宙の境界線(高度10万メートル)を超えるほどではないものの、地球とその反対側の絶対的な暗闇を眺めることは可能だという。
同社のライアン・ハートマンCEOは、2024年に最初の気球を打ち上げる予定だと明らかにした。その旅行の価格は5万ドル(約570万円)で、これは宇宙旅行企業のブルーオリジンやヴァージンギャラクティックが販売する価格よりも大幅に安い。
関連ニュース
「地球では気づかない」宇宙でとてもやりたくなること=ロシア宇宙飛行士"
ゴミとバクテリア-国際宇宙ステーションはまるで「雑然とした部屋」
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала