ブリトニー・スピアーズさんの父親、娘の後見制度の「即時」解除を求める

米歌手ブリトニー・スピアーズさんの父親、ジェイミー・スピアーズさんは、娘の後見制度の解除を求める文書を裁判所に提出した。3日、ニュースサイトTMZが報じた。

文書には、ジェイミーさんは「無条件に娘を愛し、サポートしている」ほか、「娘を守り、世話をするためにすべてのことをする」と記されている。文書の中では弁護士も、依頼人がブリトニーさんに追加の補償を要求することはないと指摘している。

9月30日、米国の裁判所がジェイミーさんを後見人から解任したことがわかった。また裁判官は、一時的な保佐人を任命するようブリトニーさんに命じた。

ブリトニーさんは約13年にわたって成年後見制度の適用を受け、この間にブリトニーさんが稼いだ資金は父親ジェイミーさんの管理下に置かれた。またジェイミーさんは、財産や仕事などブリトニーさんの生活全般について決定を下していた。

その後、ブリトニーさんのプライベートな生活に関することもジェイミーさんが決めるため、ジェイミーさんは後見人を解任されたが、ブリトニーさんの財産に対する管理は維持していた。