韓国 新型フリゲートを「天安」と命名 2010年に爆沈のコルベットにちなみ

© AP Photo / Jin Sung-chul韓国 新型フリゲートを「天安」と命名 2010年に爆沈のコルベットにちなみ
韓国 新型フリゲートを「天安」と命名 2010年に爆沈のコルベットにちなみ - Sputnik 日本, 1920, 09.11.2021
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韓国は、新型フリゲート艦「天安」の進水式を行ったことを発表した。聯合ニュースが報じた。同フリゲート艦の命名は、韓国政府が北朝鮮の魚雷攻撃を非難した、2010年に爆沈したコルベット「天安」にちなんいる。新型フリゲート艦「天安」は近接防御火器システム「ファランクス」を搭載している。
新型フリゲート艦は現代重工業の蔚山広域市造船所で建造された。排水量2800トン、射程距離410キロの亜音速・超音速の対艦ミサイル、艦対艦ミサイル、艦対地ミサイル、水中ミサイルを搭載している。
韓国国防部の徐旭(ソ・ウク)長官は、「天安」の「復活」は黄海の悲劇で散った英雄らの記憶を永遠に刻むという約束を韓国が守ったことを裏付けるものと語った。
対話ではなくミサイル発射:北朝鮮を対話に引き戻せるのか? - Sputnik 日本, 1920, 09.11.2021
対話ではなくミサイル発射:北朝鮮を対話に引き戻せるのか?
コルベット「天安」(排水量1200トン)は2010年3月、黄海の北朝鮮との境界線付近で実施されていた米韓合同軍事演習のさなかに爆沈した。「天安」は真っ二つに割れ、46人の海兵が死亡。沈没直後は韓国軍部は北朝鮮の関与はないという声明を表していたものの、その後、見解を変え、沈没は北朝鮮の仕業によるものと非難した。
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