首相、エチオピア巡りチーム派遣 邦人退避へ情報収集

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岸田文雄首相は27日、陸上自衛隊の朝霞駐屯地で開かれた自衛隊観閲式の訓示で、紛争が続くエチオピア情勢を踏まえ、防衛省と外務省からなる調査チームを隣国ジブチに26日に派遣したと明らかにした。調査チームは、在留邦人を自衛隊機で退避させる必要があるかどうかを判断するため、情報収集に当たる。
日本政府はエチオピアの在留邦人に対し、民間機が運航している間に出国するよう促している。外務省関係者によると、まだ数十人が現地に残っているという。
外務省は26日にエチオピア全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)に引き上げた。
(c)KYODONEWS
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