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英政府、「オミクロン株」拡大で入国者に隔離措置

© AP Photo / Matt Dunham英国
英国 - Sputnik 日本, 1920, 29.11.2021
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新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン型」の感染拡大を受けて、英国は30日から、入国者全員に対し、PCR検査の結果が出るまで隔離措置を導入すると発表した。
英国政府は新株の感染の広がりを背景に、渡航ガイドラインの改訂版を発表した。それによれば、30日以降、英国に入国した渡航者全員が、到着2日以内にPCR検査を義務付けられ、陰性の結果を受け取るまで隔離されることになる。
ガイドラインには、「11月30日午前4時以降に英国に入国したワクチン接種者は自主隔離しなければならず、入国後2日目が終わるまでにPCR検査 (LFD検査は認めない)を受け、結果が陰性であれば隔離を終えることができる」と記されている。
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G7保健相による緊急会合が29日に開催 オミクロン株の拡大について
またボリス・ジョンソン首相は、28日、店舗内や公共交通機関内でのマスク着用を再び義務化すると述べた。英保健省は28日に、「オミクロン型」感染者の3人目が確認されたことを明らかにしている。
WHO(世界保健機関)は、南アフリカで見つかった新しい変異株「B.1.1.529」を、警戒度の最も高い「懸念される変異株(VOC)」に指定し、「オミクロン型」と名付けた
英国は11月26日から28日にかけて、アフリカの複数の国を渡航制限の「レッド・リスト」に加え、アフリカ向けのフライトを一時禁止すると発表した。渡航制限の対象となるのは、南アフリカ共和国、ボツワナ、レソト、エスワティニ、ジンバブエ、ナミビア、アンゴラ、モザンビーク、ザンビア、マラウイ。英保健省は、オミクロン型について、研究者らは、刻一刻と知識を増やしているとした。
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