韓国に世界初の浮遊都市建設へ 気候変動対策で国連が支援

© 写真 : Oceanix浮遊都市のプロトタイプ
浮遊都市のプロトタイプ - Sputnik 日本, 1920, 30.11.2021
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韓国の釜山市は2025年までに、外界とのつながりを持たずに存在できるユニークな浮遊都市のプロトタイプを建設する。浮遊都市建設について国連人間居住計画と建設を請け負うオーシャニックス社、釜山市当局の間で契約が締結された。
浮遊都市は、海底に固定された複数の島で構成される。浮遊構造は気候変動による海面上昇に沿岸都市が適応できるようにするもの。
このプロジェクトは2000億ドルの費用がかかることから、気候変動対策の一環と位置付けられ、その実現化には国連が支援する。
総面積約75ヘクタールに人口約1万人の居住が計画されているものの、オーシャニクスは、居住者の選抜条件については明かしていない。また居住費の負担をどうするか、家賃の金額についても現時点では不明。
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