大阪府警 北朝鮮による拉致の疑いがあった女性を無事に発見

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日本の大阪府警は3日、1980年に失踪し、当時警察庁が「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない」としていた60代女性(当時20代)を、今年9月に無事に発見したことを発表した。日本のメディアが報じた。
発見された冨田弘子さんは1980年8月1日、大阪市都島区にある自宅から行方不明となった。警察庁は「北朝鮮による拉致の可能性を排除できない」として、富田さんの名前と顔を公開し情報提供を呼び掛けていた。
府警は、発見した富田さんについて、拉致や事件・事故に巻き込まれていなかったと判断。なお、発見場所や失踪理由などは明らかにしていない
冨田さんの発見により、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない行方不明者は日本全国で872人となった。
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