タリバン　知事、神学者らにアフガン出国希望者との相談を義務付け

タリバンは、アフガニスタンの政府関係者や宗教指導者に対し、出国希望者らがそうした決断に至った理由を調べ、決断を変える手助けをするために出国前に相談、懇談を行うよう義務づけた。タリバン指導部の声明をスポークスマンがツィッターで明らかにした。

タリバンは、経済的・社会的困難のために出国を希望したとしても、欧米諸国で、あるいはそこに至る途上で、安全、倫理などで様々な困難に直面しかねないと指摘している。

またタリバンは、出国希望者が専門的な能力を持っている場合、アフガニスタン国内であればそれを活かすはできるものの、国外で同じようにできるとは限らないと懸念を示している。

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