数千年前から愛されるウナギ 絶滅の危機に瀕す

ウナギは現在の日本食文化を代表する存在でもあり、古墳から骨が出土することからわかるように、先史時代から親しまれてきた。しかしその人気の裏で、ウナギは乱獲や密漁、水質汚染などにより個体数が減少。漁獲量も減少し、それに伴い価格は高騰している。
日本では現在、ウナギはご馳走として扱われている。静岡県浜松市で鰻屋を営む蜂須賀強さんによれば、うな重1膳の値段は、店を開いた当時の3倍近くになっているという。
世界には19種・亜種のウナギが生息しているが、その多くが現在、絶滅の危機に瀕している。ウナギの保護にはその複雑な生態や繁殖方法を正確に把握する必要があるものの、これらの問題もまた、謎に包まれている。
水産総合研究センターでは2010年、シラスウナギの完全養殖の実験に成功した。しかし、養殖のウナギは天然よりも成長が遅く、また飼育にかかる手間やコストが高いため、市場に出回るようになるまで時間がかかるとみられている 。
東京大学大学院農学生命科学研究科の黒木真理助教は、消費者がさらに意識を持つことがウナギ保護につながる最善の方法だと語る。「貴重な天然資源であることを忘れず、ウナギ1匹1匹に感謝する必要があります」
© AFP 2022 / Behrouz Mehri

水産総合研究センターで育てられているウナギの稚魚(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

水産総合研究センターで育てられているウナギの稚魚(日本・静岡県南伊豆町、10月25日) - Sputnik 日本
1/8

水産総合研究センターで育てられているウナギの稚魚(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

© AFP 2022 / Charly Triballeau

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日)

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日) - Sputnik 日本
2/8

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日)

© AFP 2022 / Behrouz Mehri

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日) - Sputnik 日本
3/8

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

© AFP 2022 / Charly Triballeau

鰻屋「あおいや」でウナギを焼く店主の蜂須賀強さん(日本・静岡県浜松市、4月16日)

鰻屋「あおいや」でウナギを焼く店主の蜂須賀強さん(日本・静岡県浜松市、4月16日) - Sputnik 日本
4/8

鰻屋「あおいや」でウナギを焼く店主の蜂須賀強さん(日本・静岡県浜松市、4月16日)

© AFP 2022 / Charly Triballeau

入り江で同僚と一緒にウナギを探す東京大学大学院・農学生命科学研究科の黒木真理助教(日本・北海道苫小牧市、6月26日)

入り江で同僚と一緒にウナギを探す東京大学大学院・農学生命科学研究科の黒木真理助教(日本・北海道苫小牧市、6月26日) - Sputnik 日本
5/8

入り江で同僚と一緒にウナギを探す東京大学大学院・農学生命科学研究科の黒木真理助教(日本・北海道苫小牧市、6月26日)

© AFP 2022 / Behrouz Mehri

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日) - Sputnik 日本
6/8

水産総合研究センターで育てられているウナギ(日本・静岡県南伊豆町、10月25日)

© AFP 2022 / Charly Triballeau

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日)

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日) - Sputnik 日本
7/8

選別場でうなぎを捌く従業員(日本・静岡県浜松市、4月16日)

© AFP 2022 / Charly Triballeau

鰻屋で提供されるうな重(日本・静岡県浜松市、4月16日)

鰻屋で提供されるうな重(日本・静岡県浜松市、4月16日) - Sputnik 日本
8/8

鰻屋で提供されるうな重(日本・静岡県浜松市、4月16日)

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала