サイバー犯罪者、互いにクレジットカードのデータを盗むようになる＝Visa

サイバー犯罪者によるクレジットカード所有者の個人データを盗む試みは回を重ねるごとにより巧みになり、今ではすでにハッキングされたサイトをも攻撃し、別のサイバー犯罪者からデータを盗んでいる。クレジットカード大手Visaのアナリストたちが、通信社スプートニクに語った。

アナリストらは「あるケースでは、サイバー犯罪者がすでにスキマー（クレジットカードを読み取るためのハッカーのプログラム）に感染しているサイトを意図的にスキャンし、最初のサイバー犯罪者たちからデータを盗むために独自のソフトを導入した。このようなケースは、古いソフトウェアを使用することの危険性を明確に示している」と語った。

またVisaは、電子スキミングでは、攻撃を操作するために、ロシアやその他の国で人気のあるアプリTelegramが使われることがよくあると指摘した。

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