イスラエル空軍がF16戦闘機でシリアの首都空港を空爆、1人死亡

© 写真 : Facebook/57th Wing Commander米F16
米F16 - Sputnik 日本, 1920, 17.12.2021
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現地時間で16日に実施されたイスラエル空軍による空爆ではシリアの首都ダマスカスの空港に向けて8発の巡航ミサイルが発射され、これにより施設の一部が破壊されたほか、シリア人がひとり死亡した。シリア各派和解調整センターで副所長を務めるヴァジム・クリチ少将がブリーフィングで明らかにした。
現地時間で16日1時51分(日本時間7時51分)、イスラエル空軍のF16戦闘機4機がゴラン高原の領空からダマスカス市の国際空港に向けて8発の巡航ミサイルを発射した。
シリア軍は今回の空爆に対し、ロシア製の対空防御システム「パーンツィリ-S(鎧)」を運用し、発射されたミサイル8発のうち、7発の撃墜に成功した。
この空爆により、空港施設の一部が破壊されたほか、シリア人がひとり死亡した。
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