米国　バイデン大統領に中傷スローガンの軍人「あれは冗談だった」

バイデン米大統領に対して侮辱的なスローガンを投げかけた米軍人ジャレッド・シュメック氏は、これは冗談であり「言論の自由を利用した」権利であったと語った。「The Oregonian」紙が報じた。

シュメック氏は「バイデン大統領に対して何も悪い感情はないが、落胆している。彼ならもっとよい仕事ができると思っているので」と説明している。

バイデン大統領とジル夫人は24日、サンタクロースを追跡するNORAD（北アメリカ航空宇宙防衛司令部）のイベントに参加。大統領と電話で会話したシュメック氏は「お二人も良いクリスマスを。レッツゴー、ブランドン！」と呼びかけた。「レッツ・ゴー・ブランドン」は「くたばれ、ジョー・バイデン」を意味するスローガンで、反バイデン派の人たちが大統領を中傷する時などに使う。バイデン大統領の反応を見る限り、このフレーズを知らなかったかもしれないが、隣にいたジル夫人は笑いながらも、目を伏せた。

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