トルクメニスタン大統領 50年超燃え続けるガス孔「地獄の門」の消火を支持 

© Flickr / Tormod Sandtorv"Door to Hell" Darvaza gas crater
Door to Hell Darvaza gas crater - Sputnik 日本, 1920, 08.01.2022
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トルクメニスタンのグルバングル・ベルディムハメドフ大統領は、「地獄の門」として有名なカラクム砂漠のガス孔の消火方法を考案するよう指示した。
同ガス孔は、1971年にダルバザ村の探鉱山が崩壊したことから出現した。
7日、ベルディムハメドフ大統領は閣議の席で、長年にわたり当地では大量のガスが燃焼しており、「輸出することで多大な利益が得られ、それにより国民の福祉向上が図れる原料を損失している(通信社「トルクメニスタン・セボードニヤ」から引用)」と表明した。また、同大統領は、燃焼を続けるガス孔は「環境への打撃となるだけでなく、近隣住民の健康にとっても害となる」と強調した。
ベルディムハメドフ大統領は、シャヒム・アブドラフマノフ副首相に対し、ガス孔の消火方法を考案するため、「研究者を集め、必要ならば海外からコンサルタントを招へい」するよう指示した。
地獄の門」は、直径が約60メートル、深さがおよそ20メートルに達し、トルクメニスタンの観光名所の1つとして知られている。このガス孔の正式名称は「カラクムの光輪」。
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