アフガニスタン タリバン批判の大学教員、タリバンに連れ去られる

© REUTERS / Abdul Khaliq AchakzaiЛюди с флагами талибов на границе Пакистана и Афганистана
Люди с флагами талибов на границе Пакистана и Афганистана - Sputnik 日本, 1920, 09.01.2022
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イスラム主義組織「タリバン」を批判していたカブール大学教員のファイズーラ・ジャラルさんが、同組織により連れ去られた。ジャラルさんの家族がRIAノーヴォスチに語った。
ジャラルさんは2020年11月、テレビチャンネル「Tolo News」に出演し、タリバンが権力を独占し、言論の自由を抑圧しているとして批判した。
ジャラルさんの家族によると、8日、タリバンがジャラルさんをどこかに連れ去ったという。
タリバンは2021年8月初旬、アフガニスタン政府軍への攻撃を活発化させ、8月15日に首都カブールに侵攻。翌日には終戦宣言を行った。8月の後半2週間、米軍の保護下にあったカブール空港から、欧米諸国民や欧米機関で働くアフガニスタン人が大量に出国した。8月31日未明、米軍はカブール空港から撤退し、20年にわたる米軍のアフガニスタン駐留に終わりを告げた。
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