米国、北朝鮮に追加制裁発動を国連に要請

米国政府は北朝鮮が直近の数か月間で行った大陸間弾道ミサイルの発射実験を巡り、新たな制裁を発動するよう国連に提案している。リンダ・トマス＝グリーンフィールド米国連大使が表明した。

国連大使がツイッターに投稿したところによると、2021年9月以降に北朝鮮は合わせて6発の大陸間弾道弾を発射しいずれも国連決議に違反した。そのため、新たな制裁を発動するよう国連に対して要求しているという。

先にアントニー・ブリンケン米国務長官はロシア企業「パーセク」社が北朝鮮のミサイル開発に必要な機材と技術を提供していると指摘した。同社は米国政府による経済制裁の対象になっている。

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