ベルリン検察、補助金の横領で外相と副首相兼経済相への捜査を開始

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Встреча глав МИД РФ и ФРГ С. Лаврова и А. Бербок - Sputnik 日本, 1920, 20.01.2022
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ベルリン検察は補助金の横領に関与した疑惑で、連邦政府の高官を対象にした捜査を開始した。捜査対象には与党と連立を組む政党「同盟90/グリーン」の共同党首で、アンナレーナ・ベアボック外相、及びロベルト・ハベック副首相兼経済相も含まれている。独誌シュピーゲルが独自の情報をもとに報じた。
報道によると、ベアボック外相、及びハベック副首相兼経済相は不正受給により党に被害をもたらした疑惑が持たれている
ベルリン検察のマルティン・シュテリトネル長官によると、2020年に新型コロナウイルスの関連で補助金が支払われた際、不正受給があった疑いが持たれていることから捜査を開始したという。検察長官は詳しい捜査対象については言及しなかったものの、連立政権に加わる党の高官6人全員が捜査対象で、その中には「同盟90/グリーン」の共同党首らも含まれているという。
検察によると、1人あたりの受給額は1500ユーロ(約20万円)で、これは議員に認められている受給額の5倍に達するという。捜査対象がいずれも連邦議会の議員であり、政治的免疫があることから、検察は2021年12月、連邦議会のベーベル・バス議長に対し、捜査開始を事前に通知していた。捜査は1月6日に始まっている。
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