ロシア政府、リモートワークへ移行　新型コロナ感染者過去最多で

ロシアのミシュスチン首相は、首都モスクワを含む国内での新型コロナウイルス感染者急増を受け、本日21日から、ロシア連邦政府、連邦行政機関、及びそれらの地方支部の業務を、可能な限りリモート形式に移行するよう指示した。

連邦当局、政府付属分析センター、その他の連邦組織のスタッフも、21日からリモートワークへ最大限移行する。

ロシアでは21日、新型コロナウイルスの新規感染者が過去最多を更新する4万9513人にのぼった。

またモスクワでも、1日あたりの新規感染者が過去最多の1万5987人確認された。モスクワでは新規感染者が急増しており、今月13日（5490人）に比べて約3倍に増えた。

一方、新型コロナウイルスの感染による入院者数は、わずかに減少しているという。

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