飲み水から抗生物質耐性菌が検出　世界中で死因のトップに

国際的な非営利団体「ウォーターエイド」のクレール・シーワード・グローバルキャンペーン担当ディレクターは各国政府に対し、水質汚染の解決に取り組み、最貧国での感染拡大を阻止するために特に医療センターに最低限の必需品を満たすために資金を送るよう呼びかけた。ガーディアン紙が報じた。

シーワード氏は最貧国の高い死亡率の原因は安全な水が手に入らないことにつきると語っている。

シーワード氏は抗生物質の効かない強力なバクテリアによって世界中で何百万人もの市民がひっそりと殺されていると指摘した。

「オミクロン株を治療するために使われている薬剤の耐性がここ数年、世界中で死因のトップになった。これはすでに始まっている健康保健の危機を再度警告するものである」

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