北海道で記録的大雪　札幌駅発着の列車が終日運休＝NHK

JR北海道は6日に札幌市などで降った記録的な大雪で除雪が間に合わず、7日始発から札幌駅を発着するすべての列車の終日運休を決定した。NHKが伝えている。

6日、北海道は冬型の気圧配置となり上空に寒気が流れ込んだ影響で石狩地方を中心に大雪となった。札幌市では同日、24時間降雪量が59センチを観測した。

札幌市（中央区）の積雪深が2014年3月以来8年振りに100cmを超えました。
積雪深は2月6日11時時点で122cmとなっており、道路の通行止めやJRの運休も発生していますので、交通障害や雪による事故に注意してください。
（動画は道庁赤れんが庁舎　2/6 10:00撮影） pic.twitter.com/pui9sRXOlv

— 北海道防災情報 (@hokkaido_bosai2) February 6, 2022

この影響でJR北海道は除雪が間に合わず、7日始発から札幌駅を発着する特急を含むすべての列車について終日運休とすることを決定した。

現在のところ復旧のめどは立っていないという。

また、NHKによると、雪の影響でほかの交通機関にも影響が出ている。札幌市の一部ではバスも運休。同市内では積雪により道幅が狭くなっていることなどから、複数の幹線道路で渋滞が発生している。

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