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フィギュア特集

羽生ファン、ロシア選手を「穴を作った犯人」とSNSで攻撃

© Sputnik / Alexandr Vilf / メディアバンクへ移行ロシアのアンドレイ・モザリョフ選手
ロシアのアンドレイ・モザリョフ選手 - Sputnik 日本, 1920, 09.02.2022
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フィギュアのレジェンド、羽生結弦選手(27)のファンが北京五輪SP(ショートプログラム)でのミスを嘆き、苦しんでいる。羽生選手は冒頭4回転ジャンプの予定がシングルに「パンク」し、事実上、五輪3連覇のチャンスはほぼ失われたと言える。羽生選手自身は、失敗の原因は氷上の穴だったと説明。ファンは状況を受け入れることができず、とりあえず「悪者」探しをすることにエネルギーを向けているようだ。その「悪者」となったのが、羽生選手の直前に演技をしたロシアのアンドレイ・モザリョフ選手(18)だ。
羽生ファンは18歳のモザリョフ選手をSNSで攻撃し、意図的に羽生選手への嫌がらせを狙ったものだとして非難している。ただしそこに挙げられている「証拠」はかなり怪しいと言っていい。
モザリョフ選手のインスタグラムには脅迫や「死ね」といった暴言が殺到し、アカウントはしばらく閉鎖。ファンは真剣に、モザリョフ選手が「穴を作った真犯人」と考えてこのような行動に出ているようだ。
一部ファンはSP1位のネイサン・チェン選手も攻撃。チェン選手とモザリョフ選手が、羽生選手を「潰す」ために手を組んだとの論拠だ。
ツイッターで「モザリョフ」を英語表記で検索すると、ファンの度を越したモラル欠如に恐ろしく、そして不愉快になってくる。モザリョフ選手自身は「オリンピックは祭典」のモットーを支持している。
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