観測史上最大の彗星 直径およそ140キロ
パリ天文台とアンダルシア天体物理学研究所の天文学者たちは、ベルナーディネッリ・バーンスティー彗星(C/2014 UN271)はこれまでに観測された中で最大の彗星であり、その直径は約140キロに達することを発見した。プレプリントがarXivWebサイトに掲載された。
ベルナーディネッリ・バーンスティーン彗星は、研究プロジェクト「ダークエネルギーサーベイ(DES)」の枠内で太陽から24天文単位(AU)の距離で2014年に初めて記録された。
発見時の最も興味深い特徴は、その絶対等級が7.96だったことだ。あらゆる兆候によると、ベルナーディネッリ・バーンスティーン彗星の直径は137(±17)キロに達し、ヘールボップ彗星(直径約74キロメートル)よりも大きい。
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