今後5年分のマイクロチップ用シリコンがすでに完売

© Fotolia / Edelweissミクロチップ
ミクロチップ - Sputnik 日本, 1920, 20.02.2022
世界中の半導体メーカー向けにシリコンウェーハを生産する日本の半導体メーカー「Sumco」の2026年までの全生産分が完売となった。そのため、今後パソコンの部品不足の解消が待ったなしの問題となる。ブルームバーグが報じた。
報道によれば、Sumco社は、世界の特殊シリコンウェーハの供給量の4分の1を生産しており、この素材からプロセッサーが製造されている。自動車会社やパソコンおよび家電メーカーがこのウェーハに関心を持っている。ブルームバーグによれば、2021年にシリコンチップの価格が10%値上がりしたが、Sumco社は、価格高騰は最低でも2024年まで続くと見越している。一方で、マイクロチップ市場では、前向きな傾向も見られた。Apple製品の大手アセンブラーである台湾のFoxconn社は、2022年後半には部品不足が大きく改善されることが予想されると表明している。
PS5 - Sputnik 日本, 1920, 05.02.2022
ソニー、半導体不足と競争で約3兆円失う
ブルムバーグによれば、すべての主要メーカーがマイクロエレクトロニクスの生産拡大のため莫大な投資を行っているという共通した傾向の他には、市場に関する統一した見解は存在しないという。また、こうした状況を国益に対する脅威と考えている主要国の政府は、マイクロチップの生産を自国の領土に集中させようとしている。ブルームバーグによれば、近代的な工場の建設はすぐにできるわけではなく、1年以上は要するという。
報道によれば、マイクロチップ不足は世界的な新型コロナ規制が背景にあり、工場の一時的な閉鎖が行われる一方で、自宅での勤務や娯楽のためにパソコンやゲーム機器、スマートホン、その他の電子機器の需要が高まったという。
通信社「スプートニク」は以前、Intel社がマレーシアに新たな半導体工場を建設すると発表したことを報じている。
関連ニュース
半導体の供給不足は2022年に解消
ソニーと台湾TSMC 、熊本県に半導体製造工場 2022年に着工
ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала