ウクライナ渡航、「目的問わずやめて」＝松野官房長官

日本の松野博一官房長官は2日、約70人の日本人がウクライナの外国人部隊への参加を志願していることについて、「目的を問わずウクライナへの渡航はやめてほしい」と強く呼びかけた。NHKが報じた。

在日ウクライナ大使館は2月27日、ツイッターで外国人部隊への参加者を募集。同大使館によると、その後、約70人の日本人から志願したいという意向が寄せられたという。

これについて松野官房長官は2日、記者会見で「ウクライナ全土に退避勧告を発しており、目的を問わず渡航はやめてほしい」と強く呼びかけた。また、同大使館には「しかるべき申し入れを行っている」とした。

日本外務省によると、現在、ウクライナに在留する日本人は約120人。

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