英国のエリザベス女王がウクライナの避難者に寄付

英国女王エリザベス2世がウクライナの避難者に対し寄付を行った。3日、英国の主要な慈善団体の連合組織が明らかにした。

英国赤十字社など15団体が参加する慈善団体、災害緊急委員会（DEC）は、ウクライナへの人道的アピールを表明した後、エリザベス女王の「惜しみない寄付」に対して感謝を述べた。

呼びかけの目的は、ロシアの特殊軍事作戦に晒されているウクライナ国民への援助のため資金を集めることにある。

慈善団体と地域の協力者らは食料と水、輸血用の血液、医療援助を提供している。支援の一環として英国政府は寄付金およそ2000万ポンド（約30億7000万円）を拠出する。

報道によれば、エリザベス女王は自身の所得から寄付を行ったとされる。

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