ウクライナでの出来事はロシアと欧米の新しい質の関係につながる＝露外務省

ロシア外務省の第3ヨーロッパ管理局長のオレグ・チャプキンは、ウクライナを巡る情勢の結果がロシアと欧米との新たな質の関係につながると表明した。

チャプキン氏は、「現在の出来事の結果がロシアとヨーロッパ諸国、EU全体や米国、そしてそれらが主導する北大西洋同盟（NATO）との新しい質の関係につながる」と述べた。

これより前、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、世界の多くの国々でロシア人を迫害していると指摘した。

ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。

これに対し、米国、EU諸国、その他の多くの国は、ロシアおよび同国の一連の大手銀行や企業に対して新たな厳しい制裁を科した。

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