ドネツク ウクライナ工作員によるテロが未然に防止
2022年3月11日, 07:32 (更新: 2022年4月27日, 22:56)
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ドネツク人民共和国領域防衛本部は、ドネツクでテロ工作を行っていたウクライナ国籍の男が特務部隊により拘束されたことを明らかにした。
「ドネツク人民共和国のドネツクで拘束された、ウクライナ国籍のナザレンコ、ドミトリー・アナトーリエヴィチ(1979年生まれ)は、ウクライナ保安庁の命によるテロ工作活動に関与していた」ドネツク人民共和国領域防衛本部はこうした声明を表した。
また、同本部はSNSテレグラムで、民間人を装ったウクライナの民族主義者らが、特別作戦区域から脱出を試みる件数が続出していることから、同共和国の国民に警戒を呼び掛けた。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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