米大統領報道官がコロナに感染、バイデン氏は陰性

ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は新型コロナウイルスに感染したことを明らかにした。これによりジョー・バイデン大統領の欧州訪問には同行できなくなった。なお、バイデン大統領はPCR検査で陰性が確認されている。

サキ報道官はツイッターへの投稿で、欧州訪問前のPCR検査により陽性反応が確認されたことを明らかにした。これによりサキ報道官はバイデン大統領の外遊には同行しないこととなった。サキ報道官は2021年11月にも新型コロナウイルスに感染しており、バイデン大統領のG 20サミット訪問に同行できなかった。

Today, in preparation for travel to Europe, I took a PCR test this morning. That test came back positive, which means I will be adhering to CDC guidance and no longer be traveling on the President’s trip to Europe.

— Jen Psaki (@PressSec) March 22, 2022

サキ報道官は前日にバイデン大統領と交流していたものの、ソーシャルディスタンスは保っていたことから濃厚接触者にはならないという。

サキ報道官の症状は軽いことから、自宅から職場にあたるとのこと。