ウクライナ避難民、帰国の可能性ができ次第すぐに祖国に戻るべき＝デンマーク首相

デンマークのメッテ・フレデリクソン首相は、ウクライナからの避難民はデンマーク社会に同化すべきではなく、帰国の可能性ができしだいすぐに祖国に戻り、ウクライナの発展に寄与すべきであるとの見解を明らかにした。

デンマーク・ラジオが伝えるところによれば、首相は、「あなた方が避難民であるのは一時的なことであり、帰国の可能性ができればすぐに祖国に戻り、国の建設を助けるべきである。そうすることによって、わたしたちは他の避難民を助けることができる」と述べた。

デンマーク議会は23日、ウクライナの避難民の権利を欧州連合（EU）市民と同等とし、またウクライナからの避難民に対しては特別な手順でビザを発給するとした法を採択した。

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