ロシアでの死刑制度復活に制限はない=メドベージェフ副議長

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オープンイノベーションフォーラムで発言するメドベージェフ首相 - Sputnik 日本, 1920, 25.03.2022
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ロシアにおける死刑モラトリアム(執行停止)の廃止は現在の状況次第であり、問題がなければそのままか、あるいは必要に応じて改正されるだろう。ロシア連邦安全保障会議のドミトリー・メドベージェフ副議長は、リア・ノーボスチ通信とのインタビューでこのように語った。
メドベージェフ氏は、この問題は非常に難しいと強調している。同氏は、「死刑に対する考え方は様々だ。当然、常に反対意見はある」と述べた上で、少なくとも憲法裁判所でなされたいくつかの判決の動機は、ロシアが欧州評議会の条約に参加していたためであることは間違いないと指摘した。
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ロシア 死刑復活の「可能性は排除されていない」=憲法裁判所長官
インタビューで同氏は、欧州がある時期に死刑を廃止し、ロシアも廃止したが、米国と中国は廃止ししていない点を指摘した上で、他の多くの国でも殺人などの重大な行為を行った者に対しては死刑を適用していると語った。
15日、ロシアが欧州評議会から正式に脱退することが明らかになった。
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